星空を見上げて

登美１９９６年

サントリーの登美１９９６年を開けました。

長らくワインセラーに眠っていたものです。

国産ワインで，これはスゴイと思いました。

とげとげしいところが全くなく，まろやかで，香り高いワインでした。

またいつか飲んでみたいのですが・・・無理ですかね。

デイリーワイン～オーカ２００８

日常的に飲むワインとなれば，せいぜい１０００円程度。今夜は，南アフリカのワインでした。

オーカ(Okha)　カベルネ・ソーヴィニヨン ２００８年

確か，近くのスーパーで１１００円程度でしたが，これがなかなかイケてました。コストパフォーマンスの高い，嬉しい１本でした。
 

新年のワイン ２０１０

あけましておめでとうございます。

さて，新年になると，すぐに私の誕生日が来ます。今年は，自宅でワインでした。

 
めずらしくアメリカワインです。ランジュヴァン，ピノ・ノワール，２００６年。カリフォルニアワインで，ソノマコーストの南端にある畑で作られるブドウで，太平洋とサンフランシスコ湾の両方から海風が当たるそうです。フランス語で「天使のワイン」という意味合いもあるらしい「ランジュヴァン」。シャルドネでつくった白ワインの方が有名ですが，この赤ワインも見事で，ピノ・ノワールらしさを堪能しました。ネットで見ると，私が買った値段より高額で取引されているようです。新年早々誕生日に，何となく得をした気分でした。

ｐｓ．パリの有名ワインバー「ランジュ・ヴァン」がドメーヌとして造る自然派ワイン（ワインの名前は知りません）とは全く別のワインです。念のため・・・

エール・ダルジャン２００３年

ボルドーの５大シャトーの一つであるシャトー・ムートン・ロートシルトが、白ワインを造っているとは知りませんでした。「銀の翼」という名前が付けられたこの白ワインは、グラスに注いだ段階で、既に期待感を高まらせる色調でした。そして、飲んでみて・・・ああ、こんな白ワインもあったんだな、と、白ワインに対する認識を新たにしました。お店はいつものエスポワールです。

夫婦の記念のヴィンテージワイン

結婚記念日の前後に、夫婦の記念の年のヴィンテージワインを飲みました。

まずは結婚した年のワインです。サーラ・カリーナで、ヴィンテージ指定で探してもらったところ、「１本だけ飲みごろのものがありました。」ということで・・・バルバレスコでした。半年前に開けた時にはデキャンタージュしなければ飲めなかったというお話でしたが、その必要はありませんでした。食事の間に、少しずつ開いてくれました。

次は、二人の交際が始まった年のワインです。ハートのエチケットを見れば一目瞭然。カロン・セギュールです。２年ほど前に購入して、セラーに寝かせておいたものを、エスポワールに持ち込みました。さすがに、澱がけっこう出ていました。

ちなみに、結婚記念日当日には、記念ヴィンテージとは関係なく、山荘「無量塔」でカレラ・ピノ・ノワール・ライアン２００５年を飲みました（写真はなしです）。

私はもともとピノ・ノワールのワインが好きです。
ただ、飲みごろとか料理との相性とかもあって比較できるものではありませんが、この３本の中では、バルバレスコが一番の好みでした。

８月に飲んだ赤ワイン

夏の暑い時期は，どうしてもスパークリングワインや冷やした白ワインを飲むことが多くなります。その中で，８月に飲んだ赤ワインを忘れないうちに紹介しておきます。２本とも，イタリアのワインです。

まずはバルバレスコ。ネッビオーロ種で造られるピエモンテ州の代表格。中でも，モンテステファーノという単一畑から収穫されたブドウのみ使用されたラ・カ・ノーヴァの２００３年。まだ若いワインでしたが，サーラ・カリーナの料理とともに，美味しくいただきました。

さてお次は，息子の誕生日に，バースデーヴィンテージのワインを飲みました。パオロ・メロイのロス・ディ・ブリ。イタリア北東部のフリウリ地方の赤ワイン。イタリアワインにしては珍しく，メルロー１００％！（以前のヴィンテージであれば，メルロー９０％とのこと）しっかりした力強い味わいで，これもまた美味でした。

妻の誕生日ワイン

先日，妻の誕生日に，いつものお店「エスポワール」で，ロベール・アルヌーのエシェゾー１９９５年を開けました。ひとまわり小さなＤＲＣ（ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ）と評されているロベール・アルヌー。さすがに美味でした。本当に美味しいピノ・ノワールのワインに当たったときの嬉しさは，格別です。こういう機会でもないと，なかなか飲めないワインでした。

ソラーレ１９９９

リストランテミヤモトで，久しぶりに食事をしました。
ワインは，スプマンテのベビーボトルと白のグラスワインの次に，カパンネッレのソラーレ１９９９。
サンジョベーゼ主体の赤ワインで，香り，味ともに見事なトスカーナワインでした。
今，人気が出てきているそうで，今後は入手困難になるかも？
とにかく，幸せな時間でした。
ちなみに，白のグラスワインの方は，イタリアの地のブドウをブレンドしたものとのこと（名前は・・・忘れました）。飲んだときの印象は，ピノグリージョかな？と思ったのですが，違ってました。とにかく，美味しい。いつでしたか，赤のグラスワインをいただいたこともありますが，このお店は，ボトルワインのストックも見事ですが，グラスワインが非凡です。

個人的趣味によるワイン会

久～しぶりに，ワイン会なるものに参加しました。事務所開設からデザインやホームページ制作などでお世話になっている方が主催で，子ども連れＯＫとのことでしたから，家族３人でお邪魔しました。シニアソムリエ米野真理子さんがワインをチョイス（写真）。米野さんのツボを心得たお話をうかがいながら，ワインを堪能しました。また，参加者はみなさん楽しい方ばかりで，最後は宴会状態の楽しい会でした。

印象的だったワインは，ドイツの赤ワインでした。ドイツと言えば，リースリングという白ブドウを使った白ワイン。確かに赤ワインもあるという知識はありましたが，実際に飲む機会があるとは思っていませんでした。ピノ・ノワールという黒ブドウを使ったヴィッラ・ウルフ・ヴォルフ・ピノ・ノワール２００６（写真の右から３番目）。色は薄く，いかにも北の地方の赤ワインでした。もともと私はピノ・ノワールを使ったワインが大好きですが，これはなかなか美味しいワインでした。

それ以外のワインもすばらしく，早く第２回例会が開かれないものかと，今から待ち遠しく思っているところです。

新年のワイン ２００９

新年早々，まずは自分自身の誕生日に飲んだワインの紹介です。

コート・ド・ニュイ＝ヴィラージュ１９９９年

作り手は，神様アンリ・ジャイエの甥：ジャイエ・ジル。

ふわっとあがってくる香りが何とも言えない美味しいワインでした。

いただいたお店は，エスポワール。

次は，イタリアもの。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ＝フリーニ２００３年

伝統的な作り方によるものとのこと。

香りは控え目だが，味の方は・・・見事です。

このワインをお店で出しているところは，日本ではほとんどないらしいです。

いただいたお店は，リストランテ・みやもと。

どちらのワインも，コストパフォーマンスが高く，満足できるものでした。

もちろん，料理の方もバッチリでした。

年末に母が他界したことで，あわただしい日々が続きました。

その中で，多くの方の温かい心情に触れることができました。

そうした思いをかみしめつつ，人間として，あるいは一弁護士として，今年も精一杯頑張って行こうと思います。

ワインを飲む心のゆとりくらいは持ちながら・・・