相続問題の事件では,相続人になるのは誰か,遺言が有効か無効か,遺留分の侵害の有無,生前の特別の貢献が法的に寄与分として認められるか,共同相続人の中に,故人から生前贈与を受けるなど不公平がないか(特別受益),生命保険金は遺産と言えるのか等の遺産の範囲の問題など,ケースに応じて多様な問題点があり得ます。あおば法律事務所では,相続人の調査,遺産分割協議,遺産分割調停,寄与分を定める調停,遺言無効確認訴訟,遺言執行者としての遺言の実行等の各種相続問題の手続きに対応しています。
また,ご自身が亡くなられた後の相続争いが起きないよう,法的に有効な遺言の作成のお手伝いや,作成した遺言書の保管(銀行の貸金庫へ保管)も行っています。
相続問題では,早めに法的な原則を確認した上で,相続人間できちんと話し合うことが,早期解決とその後の相続人間における円満な人間関係の継続につながります。ボタンの掛け違いで争いになってしまうと,紛争が長期化する傾向にありますし,解決後も絶縁状態が続くなど,関係修復が難しかったりします。早めのご相談をお勧めするところです。
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