離婚調停には,必ずしも弁護士に依頼をしなくても良いことになっています。
しかし・・・調停の場で,自分の言いたいことを十分に言えないとか,あるいは,調停委員が相手の味方ばかりするような気がするといったことを感じる方は,意外と多いのではないでしょうか?
先日も,調停の途中から依頼を受けたケースで,「初めて自分の言い分がきちんと聞いてもらえた気がする。先生にお願いして良かった。こんなことなら,最初から先生にお願いしておけば良かった。」と言われて,そうした思いを強くしました。
調停委員にも色々な方がいらっしゃいますし,相性というものもあるでしょう。不満を募らせながらの調停では,まとまる話もまとまらなくなります。そんな時に,プロとして役に立てれば,嬉しい限りです。
また,離婚に伴う問題として,財産分与や親権・養育費,そして慰謝料といった問題については,弁護士のアドバイスを必要とするケースが多々あると思います。
弁護士費用が高いのでは・・・という心配もあろうかと思いますが,相談だけなら5250円です。また,司法支援センター(法テラス)の立替払制度もあります。
自分の権利を守るには,まずは気軽に相談していただきたいと思います。
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