読書の秋です。
色んな本を読むのは好きですが、なかなか時間がないのも現実です。
それでも、私が大学生のころから読み続けている物語があります。
ハヤカワ文庫の栗本薫著「グイン・サーガ」です。私が読み始めたころは、まだ10巻前後までしか出版されていませんでしたが、今手にしているのは、何と123巻です。個人が書いたものとしては、世界最長小説らしいです。最近では、2ヶ月に1冊の割合で出ていますので、読み終わったら次が出るような状態です。
さすがにこれほどの長編になると、物語の詳細は憶えていませんし、むか~し読んだ部分を今さら読み返す暇もありませんから、とにかく新刊が出れば、先へ先へと読み進むしかない状態です。それでもとにかく面白いので、この本だけは読み続けています。これだけ長い時間をかけて読み続けていると、終わりが来ると、きっと寂しいだろうと思います。
当初の予定では、100巻で完結するはずでしたが、まだまだ終わりは見えません。著者の健康状態に不安があるので、今はただ、いつの日か全ての謎が解けて、物語が完結することを祈るばかりです。私が子どものころに好きだったもので、ついに未完に終わったものも多いので・・・幻魔大戦とかサイボーグ009とか・・・
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